週末美術部

アート鑑賞が好きなサラリーマンのメモ。

マスキングインクの使い方

水彩は、水彩紙の色をハイライトに使うことが良し、ってところがある気がしてならないんですが気のせい?いや、気のせいではないだろう。

個人的には、はじめから、「ここ、白く残すー!」と、決めてから描く、ちょっと計画性のいる画材だと思っています。 決して他の画材が計画性いらないわけではありませんが。

しかし、紙の白って、間違えて一度他の色をのせると、まぁ、洗ってみても、色はすこーし残るから困る。

マスキングインクって、その間違える前に紙に絵具がのらないようにする、ステキな画材なのです。

マスキングインクにもビンに入っているものやチョコペンみたいになってるもの、ちょっと前にはマーカータイプのものまで発売され、色々ですが、私はビン入りが一番使いまわせる気がするなー。 チョコペンみたいなのは、どうしてもプシュと空気が入りやすい…。練習必要かも。 マスキングインクは上澄みの固まる感じが昔、工作で使ったラテックスっぽいな…。と思ってたら、原料はやはりラテックスらしいです。 上澄み固まっても液体部分があれば使えますよ。私のはホルベインのマスキングインクですが、かれこれ、5年くらい経ってるかも。 (いつも古い道具で切ない…。)

で、使い方ですが まずは、固形石鹸に水を付けた筆をまんべんなく、擦り付け。筆が傷んでもいいように、割と安めの面相筆を使っています。

で、マスキングインクにドボン。

色を付けたくない部分に塗ります。マスキングインクが乾いたら背景を塗り潰しますー。 あ、筆はインクが乾く前に水洗い。 この石鹸の工程が面倒な方は、マスキングインククリーナーなどもでているので、そちらをどうでしょうか。使ったことないけど。

はがすときはラバークリーナーでこすりとります。写真わかりにくいですね、板状のボコボコしたゴムみたいなものを持っています。

ちょっと擦るだけでびょーんと伸びてはがせます。

きれいに塗れました。

これの応用でちょっと草っぽい表現を。 まず、空色と緑色を塗ります。 乾いたら、マスキングインクで草っぽい線を引いていきます。

マスキングが乾いたら、またその上から濃いめの緑色を塗ります。

そのあと、マスキングインクを剥がします。

その上からまた、筆で草っぽいタッチをつけて 出来上がりです。

もうちょっと練習が必要ですかね…。反省。

あ、マスキングインク使うときは、紙が大切です。表面の弱い紙なんかはインクはがす際に、紙まではがれることがあります。

マスキングインクは、ホルベインや、シュミンケ、ミツワ、ペベオなどでいろんなタイプがでています。インクに色がついていると、はがすときに見つけやすいですね。

メーカーによってもインクの食いつきが違う場合が考えられるので、持っている紙で試されることをオススメします。