週末美術部

アート鑑賞が好きなサラリーマンの覚えがき。

アクリルメディウム

今日はこちら。

アクリル絵具は絵具単体だと、平滑な画面になりがちですね。油絵だと絵具自体に硬さがあるから立体感がでるし、水彩は紙目がでるから、ニュアンスが作れる気がします。

だからという訳ではないのでしょうが、アクリル絵具には、「メディウム」と呼ばれる絵具に混ぜるものがあり、様々な表現ができるようになっています。

今回は、パッケージの見た目だけでホルベインメディウムを選んでみましたー。チューブなので使いたい量をすぐ出せるし、パッケージのちょっと半透明な感じもステキ。

また、間違えて開けられないようにふたの中のチューブにちゃんとシール貼ってあります。 こういう心配りが、国産だー。 ホルベインって本当、こういうところ、細かい。←褒めてる。

さて、アクリル絵具で描くので、鉛筆で下書きを。雑誌にかわいい女の子が載っていたので描いてみますが、かわいい以外背景とか、まったく思い付きません。しかも似てません。

塗っていきます。 雑に塗っていますが、きっと丁寧に塗ったほうが良いと思いますよー。 この段階でも背景、さっぱり思い付きません。 でもね、メディウムって塗っただけでも、描いてる感じがでるのでとりあえずメディウムを使います。(ごめんなさい)

立体的になるようにペンチングナイフで所々盛っていきます。

なんとなく雰囲気で画面がもつ、と素人考えで使っております。←ちゃんと考えて使ったほうが絶対に良いです。

ここもざっくりですねー。 性格なんで、あきらめますー。

メディウムは、だいたい30分くらいで乾きました。乾いた後はちょっとペタペタする感じ。ツヤもあります。

絵具と同じで乾くと落ちなくなるから、筆などは早めに洗ってください。

さて、近くで撮ったところ。 ちょっと雰囲気でましたでしょうか?

墨の擦り方。

墨の続き。

墨は病人に擦らせると良いと例えられるほど、ゆっくりとやさしく擦るのが良い擦り方と言われていますねー。

まず、丘とか陸とか言われる部分にスポイトや水滴で水を垂らします。

水を垂らした所で墨を円を描くように、また、縦横とチカラを入れ過ぎずに擦ります。 水に色がついたら、海の部分に入れ、繰り返し、必要な量ができるまで擦ります。

うーん。なんか、書道って茶道や武道みたいに所作が大切なんでしょうねー、と素人の私は思うんですが、どうでしょう。

さて、墨が短くなってしまったら「墨ばさみ」の出番です。

横から見たところ。

これに挟んで擦れば、お気に入りの墨がたくさん使えますねー。

パステル。

パステルは、理由はわからないけど、なぜか憧れの画材だったなぁ。でも上手く使えないまま、使うのをやめてしまった。 多分、そのままでは定着しないのが性格に合わなかったんだろうなー。今回は手に入りやすいパステルをまとめてみますー。

パステルには硬さがあって、ハード、セミハード、ソフトと分けることができます。

ではまず、ハードパステル。

ヌーベルカレパステル(国産)

こちらは価格が安いので、つい一番はじめに買ってしまうんですが、硬いです。まあ、ハードですからね。このまま使うと、チョークみたいな描き味です。パステルって柔らかい、優しい表現を求める方が多いと思うんですがこのまま使うとかなりイメージと違ってしまいます。 ふんわりしたタッチを求めるなら、一度、サンドペーパーや、スパッタリング用の金網などで粉状にしてから使うといいですよ。普通色114色と少なめですが、パール色24色、蛍光色12色と珍しい色があります。

ソフトパステ

きっとパステルと言うとこれを想像しますよねー。粉を少しの糊で固めただけなので、崩れやすい、デリケートな画材です。 特にシュミンケのソフトパステルは、これ正しいの?というくらいデリケートな、硬さ。一度しか触った事がないけど違いが私でもわかる!

ゴンドラパステル(国産)

こちらは、日本で唯一のパステル専門メーカーです。一つ一つ手作業で作られているそうです。昔からあるよねー、と思っていたら90年前から作られているようです。なるほど。 2個でひとつのパッケージ。なんか、手づくり感満載で可愛らしい。紙巻でないので、紙をはがすストレスはないですねー。242色。中間色が多い気がします。メイドイン京都。

レンブラントソフトパステル(オランダ)

203色。海外メーカーの製品では手に入れやすいです。風景など自然の色味が多いかな。セットも豊富でハーフサイズや人物画、風景画用などの組み合わせもあります。ちょっと固め。

ホルベインソフトパステル(国産)

250色。バランスの良い明るい色調、というイメージ。なんと、一個一個小さなケースに入っているので保管時に他の色が混ざらない〜!パステルって箱に入れても、動かすといつの間にか汚れてるって事ありますよねー。

やはり個人的にはパステルは苦手だなー。でも使い方次第では楽しめるかも。 型を使って塗ってみましたー。

このほかにもパステル鉛筆やいろいろな種類のパステルがあります。また次の機会に。

墨の種類。

書道や水墨画に使う墨。今回は固形墨。 絵の具と違って黒の微妙な違いだけ。わ、わかりにくい。泣。 いろいろ調べてみました。

固形墨は、煤とニカワを混ぜたもの。 絵の具と一緒で色の素とくっつける糊分を固めた感じかな。

そして固形墨と言えばあの香り。 元々はニカワの匂いを抑えるため、香料を入れるようになったようですが、墨を擦る際の香りは気持ちを落ち着かせるなんとも言えない香り。つい嗅ぎたくなりませんかー?

まず、大きく分けると油煙墨と松煙墨の2種類になり、これは煤の種類の違いで変わってきます。

油煙墨は油を燃やした煤を使っていて、 菜種油や、ごま油、椿油など身近な油でできています。なんか、おいしそう。

粒子が細かいので続けて書くのに向いてるため仮名や写経などに。 淡墨は、茶色っぽい色。濃墨は、はっきりした黒。

油煙墨でも藍などの染料を混ぜて青くした物もあります。淡墨、すごく青いです。↓

松煙墨は松脂などを燃やした煤でできていて、粒子が均一でないため、水墨画俳画などに。 淡墨は、青っぽい。 作品も時間が経つとともに青味が強くなるそうです!これは楽しみですね〜。 油煙墨は変わらないとのこと。

油煙墨でも松煙墨でも青ければ青墨と呼ぶようです。

ざっとまとめてみました。こんな感じ。

学校の授業では、時間が限られているため墨液がほとんどですが、早く擦れる「はやおり墨」などもあります。

墨は、奥深いため、もう少し勉強しますー。

キャンソン ヘリテージ水彩紙

新発売の水彩紙、キャンソンヘリテージを試してみました。なんてオシャレなデザイン! ちなみに、上の素敵な写真はサンプルパックのチラシです。はい。

今回は細目300gを使ってみます。

アルシュもそうですが、中目は無くて極細、細目、荒目の3種類があります。

ちなみに、極細目はホットプレス、細目はコールドプレス、荒目はラフ、とも言いますねー。

熱いアイロンだとシャツがピシッとするから、極細目はホットプレスと覚えると良いかもしれないですー。まぁ、使う機会はないでしょうけど。

さて、話は戻り、紙肌は細目とは言えゴツゴツ?味のある感じ。 色も白くてきれい。お気に入りのウォーターフォードホワイトと変わらない白さ。

左がヘリテージ、真ん中がウォーターフォード、右はホワイトワトソン。

まず鉛筆で下書きします。

しっかりとした紙肌なので鉛筆も紙目にかりっと、ざらっとあたる感じ…。うまく伝えられないなー。

つぎは、ざっと塗ってみます。 弾きもなくクセのない塗り心地ですねー。 にじみ具合も。目が荒いため、それに沿って絵の具が広がる感じは少しあります。

時間が経つときれいにぼけていました。

全体はこんな感じ。

塗り進めます。 気のせいかな、色が染み込んでいく感覚。 紙肌は、とにかく強め。目の部分を何度も筆で擦りましたが破ける気配がないですね。すごい。

とりあえず、今日はここまで。 次回は、この強さを生かして絵を洗ってみますー。

色鉛筆を消す消しゴム。

色鉛筆って、消えない。

はっきり言っておこう。 消しゴムじゃあ、消えないの。鉛筆なら消えても、原材料が違うからみんなが期待してるほど の「消える」にならないんです。

でも、色鉛筆用(柔らかい鉛筆用)ってあるのですねー。調べると必ずコレがでてきます。 シードのCP-10。

これはちょっとだけ期待しましょう。←そもそも消えないと信じていますが。ごめんなさい。

消してみます。 なんだか少ししっとり感がある気がします。 あと、消してる感じが柔らかい?

ちなみに上2個はホルベイン色鉛筆、1番下は鉛筆の5Bです。右はプラスのエアーイン。(これも好きな消しゴムです)

いかがですか?鉛筆はきれいに消えてますね! 色鉛筆は、比べてみると確かにシードのCP-10の方が消えていますよね。

ちょっと塗った方向を気にして消しゴムかけてみます。

どうだろうか。方向に沿って消したほうが 筆跡が目立たない気がします。

もう一度冒頭に戻りますが、個人的には、 色鉛筆って消えない。(鉛筆みたいには。) でも、CP-10は、かなり消えてる。

この感じで、もっと細かいところが消せる形状があると更に良いかもしれないです。

絵具がはがせるパレット!

以前からずーっと気になっていたパレット。固まった油絵具やアクリル絵具がはがせるとか。 えー、本当かなー。水彩はパレット買うけど、アクリルは、どうせダメにするからと、不要になった紙をパレットがわりにしてました。

厚めの絵具ならはがせるかもしれないけど、水で薄めた絵具は無理でも仕方ないなー、なんてたいした期待もせずに使ってみました。

そして。

なんということでしょう。

は、はがせる…。

絵具がペラペラに薄い状態。 日焼けした皮をむいてるみたいだ…。

色によってなのか手でははがれない部分もありましたが、スポンジでこすったらキレイになりましたー。

しばらく使ってみますー。