週末美術部

アート鑑賞が好きなサラリーマンのメモ。

水彩を描くときの道具について

いつも見ていただき、ありがとうございます。 さて、もうお気づきでしょうが、このブログ、一貫性に欠ける流れになっております。 まぁ、そもそも文章も私自身も一貫性がないから仕方ないか。 でもね、書いてる私が何書いたかわからなくなってきたので(笑)しばらくは水彩について書いていきます。 あと、以前書いた物も書き直して載せるつもりなのでごめんなさい。

今回は水彩を始めたい方に、必要な道具をご紹介します〜!。

基本はこれぐらいでも大丈夫です。 絵の具の種類が多いのは気にしないでください。ただの収集なので…。

①絵具セット

あ、でも必要な絵具の色が気になりますよね。 これに関しては、ホルベインの12色セットプラス、好きな色を足してみてはいかがでしょう? オススメはオペラ、サップグリーン、シャドーグリーン、インジゴあたりかな。 ホルベインの絵の具をお勧めする理由は画材屋さんならどこでも手に入ることと、水彩の本を読むと、頻繁に使われているのがホルベインの水彩絵具だからです。

②水彩用パレット

③水彩用紙(最初はヴィフアールなど安価なクラスの紙で大丈夫。写真のウォーターフォードはイチオシですが、ちょっと高い。)

④筆 前回書きましたのでみてね。

⑤筆洗器(筆洗う用と絵具溶かすきれいな水用の2つ)小さいバケツでも大丈夫です。

⑥下書き用の鉛筆と練り消しゴム (練り消しゴムなのは紙をいためないため。)

あと、追加であると楽しいもの

マスキング用の道具と海綿。

では使い方はまた後日ー!

水彩画描くときの筆はどうする?

持論ですが、水彩に関しては、筆はそこそこ良いものを。

腕が良い先生なんかは「なんでも良いんですよー」なんて言ってくれますが、それはね、先生、先生に画力があるからですよ。 我々、特に初心者の方は道具が大事。 使いやすい道具を使って気分良く描けた方がいいに決まっている。

けれども水彩筆はコリンスキーやらリスやら、馬やら、動物の種類が、なんだかたくさん。しかも、動物の部位によっても毛質が違うし。値段は、動物の希少性にも影響されるし。同じ動物でも毛質は様々、ランク分けされるわけです。 考えてみたら人間だって、髪の毛しなやかさが違うわけで、私みたいな剛毛クセ毛は筆にするには不向きなわけです。…話がそれましたね。

前置きばかり長くなりましたが私のイチオシをご紹介させてください!

ホルベイン ブラックリセーブルシリーズ ですー!これはリス毛特有の水の含みの良さにナイロンのコシの強さも合わせもつ、ハイブリットな筆なのです。

しかも、水彩筆には珍しいフィルバート型も作っていて柔らかな丸みのタッチとか描きやすい!もし今、安価な馬毛とか、ナイロンとか使っていて、もうちょっとたっぷりとした絵の具の含みが欲しいなぁ、なんか絵具がかすれるなー、と思っているようでしたら、使ってみてください。

リス毛だけだと含みは良いのですが、コシがなくてぺしゃんとしてしまい、価格も結構高いので、まずは、ブラックリセーブルをぜひ。 同じ毛でSQシリーズがでてますが、日本画の削用筆のように細い線から太く塗ることまでできます。

ところで水彩筆で言うとコリンスキーの毛が有名ですが、値段が高い。予算1万円くらいみておいたほうが良いです。この毛は筆先がよく効いて細かい表現なども得意で人気がありますね。 中でも、ピカビアは、安価なコリンスキー筆を出していますので、試しに使ってみるのに良いかと思います。

マルマンスケッチブックを使ってみた。

スケッチブックやルーズリーフなどで有名なマルマンですが、今回大容量のスケッチブックを購入したので使ってみました。 そういえば最近ダイソーでもマルマンのスケッチブックが買えると言うことで話題になってますよね。

今回使うのはB4サイズ、70枚入りSOHOシリーズ。画材店とのコラボ商品なので、厳密に言うとマルマンオリジナルのSOHOとは違うかも。

薄口の画用紙で、色鉛筆や、水彩向きとあります。紙目がほとんどない感じ。ケント紙とタント紙の間くらい。

水彩向きと書いてあっても、気にせずモデリングペーストサンディを塗ってみました。 安価な支持体を模索中なのです…。

あ、しわしわ。 塗っている最中から紙が波打っていたので試しに本をのせて重石がわりにしたのですが本の色がうっすらついただけでシワは全然取れませんでした。

この時点でこれは鉛筆画かサインペンなどあまり水分のないものが良いと思いますが、手元にあったのが…

リキテックスリキッドです。

めっちゃ水分多いじゃん?と思った方、その通りです。 リキテックスリキッドとは液状のアクリル絵の具で水に溶かさなくてもそのまま塗ることができます。特に混色などしなければいつも同じ色で使えるので非常に便利です。

しかしなぜ人はわかってはいても試したくなるんだろう。間違いなく、しわしわだろう。

こんな感じ。

しわしわです。 3、4回塗っていますが、1回塗った状態でも波打ちました。大丈夫。予想してたよ…。

べた塗りしなければいいんです。 ペン画なんか素敵じゃあないの?と思いましたがあいにく家にはつけペンがない。 しかしありました家には箸が。捨てようと思っていた箸が。 先の方を削って竹ペンならぬ箸ペンです。 もしかしたら、竹ペンよりおしゃれ感?( ごめんなさい。)

使い心地はまぁまぁです。あ、紙はほんの少しだけヨレたかな?まぁ、大丈夫。

やはり色鉛筆あたりが妥当ですね。 他の画材も使ってみました。

ちょっとしたスケッチには充分です。

アムステルダム エキスパートシリーズ

前回油絵についてちょっと書きましたが、今、私の手元にはアクリル絵具がたくさんあります。 ( 油絵具はだいぶ前に処分してしまいました。泣。) アクリル絵具で何とか油絵具のようなタッチがでる描き方ができたらな、と探してみました。

アクリル絵具も各メーカー多々ありますが、アムステルダムのアクリル絵具は安価なので人気があるようですね。エキスパートシリーズは中でも硬め。粘度が高い。

どのくらい硬いかというと、ホルベインのアクリリックと比べるとこんな感じ。 あっ。わかりにくい?実際見るとわかりますが、アムステルダムの方が見た感じで硬い。 ホルベインは、なめらかな、ゆるい感じ。

今回は油絵っぽさを出したいので、極力水を使わずに描いてみます。まずは画用紙に下書き。

ざっと色を塗っていきます。暗い色の影響もあり、下書き、見えなくなってしまった。 ちなみにチューブに透明色なのか不透明色なのか、はたまたそれ以外なのか表示があります。

塗ってみるとこんな感じ。

たとえ透明色でも暗い色だと下書きは透けづらいですね。

塗っている間は筆が重たい感じがします。伝わります?

やはり厚めに塗ったところは乾きが遅めですね。それでもアクリルなのでせっせと塗らないと、どんどん乾いていきます。

油絵感、でましたでしょうか。

キャンソンヘリテージ その後

ずいぶん前に紹介したキャンソンヘリテージ水彩紙、やっと続きを描いてみました。 前回は水で紙の表面を洗ってこんな感じ。 うっすら…ボンヤリ。 洗うときに柔らかい筆を使ってたら、かなり痛みそうだったので途中から、豚毛の筆を使いました。それにしても強い紙だなぁ。

やはり、水彩画を描くときは先にイメージ出来てないとダメですね。 とりあえず無難に描こうとだけ考えて水彩絵具をのせていきます。 あー、バック白くすれば良かったのに テキトーに塗っちゃったからなぁ。 一度絵具をのせてしまうと、やはり完全に元には戻らないのでアクリル絵具のグレーで潰してしまいます。 水彩とアクリル絵具の併用は個人的にはかなり好きなのですが、どうでしょう。ちょっとイラストっぽさがでた感じですかね。

油絵を描こう。必要最低限の道具編。

絵を描くのが好きな人だと、一度ぐらいは描いてみたいなー、と思ったことがあるかもしれない。油絵。

でもちょっとめんどくさそうですよね。 だって水では溶けないから。洗うのも絵具を溶くのも油。臭いもします。

でもね描いてみると他の絵具では味わえない奥深さみたいなものがあるのです。ツヤは描いてる最中とほぼかわらず出るし、絵具は痩せないし。まぁ、語れるほど、描いてないですが。 ですが一度は触っていただきたい!

今回は必要最低限!油絵の道具を説明したいと思います!

まず、何に描くかというと、紙の代わりが、キャンバスです。木枠に麻や綿と合成繊維の混紡などの布を絵が描けるように白い下地を施して張ったものです。 いろんな種類があって迷いますが、まずは安価なものでいいでしょう。油絵用でしたら大丈夫です。サイズもいろいろありますが、油絵具はちょっと他の絵の具に比べて重たいので筆さばきが独特。あまり小さいものを選ぶとかえって描きづらいので、F6号サイズか8号あたりが良いと思います。

F(エフ)って何だよー。って方、今回は気にせず、画材屋さんで見て買ってください。 そのうち、説明しますね。

次は絵具です。 色がたくさんありすぎて一つ一つ選ぶのは大変だと思いますのでとりあえずセット売りの絵具を買いましょう。最低でも18色ぐらいあると描きやすいと思います。また自分の好きな色を何色か追加して買っておくと楽しいですよ。

絵具のセットは習作用と専門家用の2つに分かれますが、習作用は顔料とかの原材料が安価なものを使って作った絵具で、単品売りされてません。単品で売ってるものは専門家用絵具になりますね。

油絵は絵具を捨てるように使って慣れるのが1番だと思いますのでチューブは20mlのものが良いですね。( 今、廃番になっている色が多いですがホルベインさんでは10mlチューブも出しています。) 白色はよく使うので50mlでもよいです。 写真は習作用の絵具です。

次に絵具を溶くためのとき油ですが、 これもいろいろあって迷ってしまいますので、 今回は最初から最後まで使える調合溶き油のペインティングオイルを。サイズは55mlで良いかな。足りなくなったら買ってください。これを油壺に入れて使います。

洗うのも油です。 ブラシクリーナーを買ってください。描いてる最中に絵具の色を変えたい場合は、リンスなしのものを選んで下さい。中にリンス入りのブラシクリーナーがありますがそちらは後片付け用のブラシクリーナーですのでご注意を。

パレットは木製のパレットもありますが手入れが面倒なので使い捨ての紙パレットをお勧めします。1枚ずつ捨てられるのでとっても便利です。しかし、このめくれてしまう現象は、いつになったら改善されるのだろうか…。コツがあるのかしら…。

筆ですが油絵具が固めなのでに負けない固めの筆を使います。最初は豚毛の筆を選びましょう。こちらは本数が多い方が良いのですが今回は最小限にフィルバートの筆を3本、サイズ違いで揃えます。大中小と揃えれば良いです。4号と、10号、14号ぐらいで。 フィルバートはこんな感じ。筆が超汚い。泣。

あと、ペインティングナイフが1本。絵具を混ぜたり、そのままタッチをつけたりするのに使います。プラスチックもありますが、金属でできたものが、しなりも効くので使いやすいですよ。

雑巾もないと困りますね。筆についた絵具は一旦雑巾などで拭いてからブラシクリーナーで洗った方がクリーナーが汚れにくいので。

とここまで書きましたが、大抵画材屋さんで、 初心者用の油絵セットは売ってますのでそれを買えば描けます。(ごめんなさい)

あとイーゼルという、絵を立てかける架台がありますが、サムホール( SMって表示してあるキャンバス)とか小さいものは必要ないですが、6号くらいの大きさからはあった方が便利です。 野外で使うものと室内で使うものがありますが、安定感で言うと室内用ですね〜。

ひと通りこれで揃いましたのでぜひ油絵を描いてみてください。手に負えない感じがすごく楽しいですよ!

ところで更新が緩やかすぎて月末美術部に改名しようかと思う今日この頃…。

面相筆

面相筆って細い線を描くのに使われていますね。水彩や日本画に使うことが多いです。

今回はお気に入りの面相筆をご紹介させてください〜。

こちらは志昌堂の江戸筆面相。

江戸筆って東京の伝統工芸品なんですね。 この筆、どのくらい細く描くことができるかと言うと、このくらい。

わかりにくいでしょうか。かなり細いボールペンより、細い。

あと、この筆は筆先が抜ける。 抜けたときはびっくりしました。 あまり、見たことなかった仕掛けだったので。

で、毛の部分の長さが調節できます。

毛先を長く使うときは絵具をたっぷり含ませて、長い線を描くことができます。

短く使うときは手元で細かい点などが描きやすくなります。

あ、油絵にも使うことはできますが、筆の軸が空洞になっていることが多いようで、溶き油がたれてくることがたまにあります。ご注意を。

こちらの筆、どうやら近々抜けない仕様になるようです。(もうなってるかも) ちょっとだけさみしいような…。